活動報告

平成29年度 活動報告
今年度は下肢機能を年間のテーマとし、以下に記載させて頂いた内容について活動分析から治療的介入までのプロセスを実体験できる内容の勉強会を行いました。各勉強会も多くの方に参加して頂き、有難うござました。第6回研究大会では、全国大会に向けての予演会もかねて行い、質疑応答では、非常に活発にディスカッションを行いました。特別講演では、福富先生には歩行というテーマから臨床の中で参考になる多くの知識や技術、アイディアを教えて頂きました。とても盛り上がった一年でした!


平成29年度 活動報告

テーマ
内容
第23回研修会 日時:平成29年7月2日(日)
場所:リハビリテーション花の舎病院
テーマ:「足部・足関節」
内容:講義・実技・質疑応答
講師:リハビリテーション花の舎病院 理学療法士 海老沼 延浩
   介護老人保健施設 夢彩の舎 作業療法士 嶽 和也
参加者:59名
第24回研修会 日時:平成29年8月20日(日)
場所:国際医療福祉大学 塩谷病院
テーマ:「膝・股関節」
内容:講義・実技・質疑応答
講師:国際医療福祉大学 塩谷病院 作業療法士 高橋 陽介
   芳賀赤十字病院 作業療法士 富田 喜臣
参加者:62名
第25回研修会 日時:平成29年10月29日(日)
場所:リハビリテーション花の舎病院
テーマ:「立ち上がり・立位」
内容:講義・実技・質疑応答
講師:介護老人保健施設 ひまわり荘 理学療法士 吉村 光生
   介護老人保健施設 夢彩の舎 作業療法士 嶽 和也
参加者:49名
第26回研修会 日時:平成29年12月3日(日)
場所:リハビリテーション花の舎病院
テーマ:「移動・ADL」
内容:講義・実技・質疑応答
講師:石橋総合病院 理学療法士 押山 徳
参加者:48名
第6回研究大会 日時:平成30年3月18日(日)
場所:リハビリテーション花の舎病院
テーマ:「歩行」
内容:講義・実技・質疑応答
講師:リハビリテーション花の舎病院 理学療法士 福富 利之
参加者:29名

第4回栃木活動分析研究大会 活動報告
栃木活動分析研究会 第4回研究大会 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成27年12月20日(日)第4回栃木活動分析研究大会を開催いたしました。
今回は講師として富士温泉病院の高橋栄子先生にお越し頂きました。
演題発表では、各演者の視点からの発表に対し、参加者からの質疑応答や活発な意見交換が行われました。また、一演題ごとに高橋先生からのアドバイスもあり、発表者だけでなく参加者も含めて、今後の臨床につながる様々なヒントを得ることができ、有意義な大会となりました。

演題発表後には代表富田による「活動分析の定義から再考察する」というテーマで講義と実技を提示して頂きました。昨年度の活動分析研究大会で示された、活動分析アプローチの定義をわかりやすく解説して頂きました。実技ではそれらを踏まえ、書字活動における課題分析や治療介入のポイントを提示して頂きました。

特別講演では「活動分析とADL」をテーマに高橋先生に講義をして頂きました。中枢神経疾患である片麻痺の障害像の確認とハンドリング、ADL場面(箸活動)での介入方法を提示して頂きました。実技中心の時間を多くとって頂き、参加者同士で意見交換をしながら、先生も参加者に声をかけてくださり、指導していただくことで、日々の臨床での疑問を解決できる機会となったのではないでしょうか。終始楽しい雰囲気の中で、闊達な意見交換をすることができました。

 今回も栃木県内だけでなく、近隣・遠方の病院からも多数の参加を頂き、皆様のご協力のもと、第4回大会を開催させて頂くことができました。本当に有難うございました。今後も継続して、研修会を行っていきたいと思っておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

第4回研究大会プログラム

時 間
内 容
8:30- 受付開始
9:00-9:10 代表挨拶
9:10-10:40 演題発表 3演題
10:40-11:00 休憩
11:00-12:00 講義・実技 テーマ「活動分析の定義より再考察する」 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣先生
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 特別講演・実技 テーマ「活動分析とADL」 富士温泉病院 高橋 栄子先生
15:00 閉会
代表挨拶
演題発表
質疑応答/高橋先生からのアドバイス
栃活代表の富田からの挨拶。その後演題発表です!3人の先生方それぞれの発表に質疑応答、高橋先生からのコメントを頂きました。闊達な意見交換の中で、演者・参加者ともに今後の臨床につながるものが得られたのではないでしょうか。
富田先生の講義は身振り・手振りを交えながら、活動分析アプローチの定義をわかりやすく解説してくださいました。「やれば変化する」のではなく、その活動の特性や身体生理学的背景等を理解したうえで介入していく事が重要だと感じることができました。実技提示では書字活動における課題分析や治療介入のポイントを提示して頂き、練習場面では富田先生だけでなく、高橋先生や事務局スタッフもグループをまわって疑問などに答えてくれました。
特別講演では、「活動分析とADL」のテーマについて実技中心で講演を頂きました。患者様の日々の細かな変化も見逃すことなく、的確にとらえ、治療内容に反映していくようになりたいと感じました。実技内容は、片麻痺患者の障害像の確認と頭頸部のハンドリング、箸活動の活動分析アプローチを実技提示して頂きました。今回紹介してくださった実技は、明日からの臨床で実践してみたくなるようなものばかりでした。高橋先生、本当にありがとうございました。
befor
after
発表後の演者3名の素敵な笑顔。発表前の表情の変わりようから、皆さん緊張していたことがわかります。本当にお疲れ様でした!!来年度の本大会に向けてこれからもがんばって下さい!!
第4回「栃活だよ!全員集合!!」
参加者全員での集合写真です。今後も栃木活分の研修会等は開催されますので、皆さんの参加をお待ちしております。今後ともよろしくお願い致します。

栃木活動分析研究会 第16回研修会報告
栃木活動分析研究会 第16回研修会 ハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成27年11月8日にリハビリテーション花の舎病院にて栃木活動分析研究会 第16回研修会を開催いたしました。今回は、「しゃがむ‐床上動作‐」をテーマに国際医療福祉大学塩谷病院 高橋陽介先生にご講義と実技を行って頂きました。講義ではしゃがみ動作の構成要素や問題点について、視覚と身体固有感覚の相互関係という視点から説明して頂きました。また、実際の患者様に介入する場面をビデオでも提示して頂くことで、治療内容について闊達なディスカッションも行うことができました。その後に提示して頂いた実技内容も「視覚と身体固有感覚の相互関係」という難しい視点でしたが、明日からの臨床で実施してみたいと思う、とても興味深い内容でした。

第16回研修会プログラム

時 間
内 容
8:30- 受付
9:00-12:00 実技(質疑応答含む)
12:00 終了
今回のテーマは「しゃがむ‐床上動作‐」ということで、参加者の皆さんは床に座布団を敷いて座っています。 ビデオケースは高橋先生が実際に介入している場面です。テーブルの下から物を拾ったり、椅子を転がしたりするなど、道具を介して視覚と身体固有感覚の統合を図っています。
実技ではビデオの中で実施されていた活動を提示して頂きました。椅子の上に座るのは、患者様の不安定な身体状況を想定しています。椅子の足を軸にして前後左右、様々な方向に傾けていきます。始めは摩擦を捉えられず、足が横滑りしてしまいますが、徐々にスムーズに思った方向に傾けることができるようになってきます。
もう一つの実技はテーブルを使いました。テーブルの下をくぐったり、しゃがんでETタッチ(互いの人差し指を合わせる)を行う際に、テーブルの肌理(面)や角(エッジ)を自分が動くための手がかりにしていきます。

栃木活動分析研究会 第14回研修会報告
栃木活動分析研究会 第14回研修会 ハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成27年8月2日にリハビリテーション花の舎病院にて栃木活動分析研究会 第14回研修会を開催いたしました。今回は、「車椅子駆動」をテーマにリハビリテーション花の舎病院の岡宏樹先生にご講義と実技を行って頂きました。講義では「車椅子駆動に必要な姿勢制御」という視点から、駆動に必要な構成要素や患者様が駆動する場合の問題点について講義をしていただきました。実技では効率的な車椅子駆動に必要な上下肢の協調運動を促すハンドリングの提示、車椅子駆動に対する治療内容のディスカッションを行い、終始和やかな雰囲気の中で楽しく学習することができました。

第14回研修会プログラム

時 間
内 容
8:30- 受付
9:00-12:00 実技(質疑応答含む)
12:00 終了
毎回研修会の開始前に事務局スタッフは朝から集まり、研修会の内容を一通り確認します。有意義な研修会とするためには事前の準備も大切ですね。今回の研修会のテーマや目的を再確認・共有しています。
岡先生の講義では、車椅子駆動の構成要素や患者さんが駆動する場合の問題点などをわかりやすく講演していただきました。講義中にも質問ができるアットホームな雰囲気の中で、日頃感じる疑問などを話し合うことができました。一般の方の参加もあり、より患者様目線での質問もいただき、セラピストとしての役割をよく考える機会となりました。
車椅子駆動の体験です。片手を挙げたままの駆動、座面の高さを変えて股関節をより屈曲させた状態など、患者様の状況により近づけた状態での駆動も体験しました。やはりまっすぐ進むのは難しく、自分の体が不安定な状態での駆動の大変さを実感することができました。
ディスカッションでは参加がグループに分かれ、「車椅子駆動の治療」というテーマで意見を出し合っていただきました。それぞれの違う視点からの意見を参考に今後の臨床のヒントにしていただきたいです。その後の実技では実際の駆動場面でのハンドリング、さらに複雑な操作が必要になるキャッチボールやサッカーでの治療を提示していただきました。どれも明日からの臨床に実践してみたくなる興味深い内容でした。

栃木活動分析研究会 第13回研修会報告
栃木活動分析研究会 第13回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成27年5月31日にリハビリテーション花の舎病院にて栃木活動分析研究会 第13回研修会を開催いたしました。今回は、「タッチ」をテーマに介護老人保健施設ひまわり荘の吉村光生先生にご講義と実技を行って頂きました。セラピストはほとんどの場合、接触を通して治療を行います。触る・触れられることを神経生理学的側面からわかりやすく講義していただき、非言語的なコミュニケーションをはかって治療していくことを学習しました。実技では接触を通して皮膚・筋・骨の違いを感じ、そこから発展して臥位・立位での上肢からのハンドリングを指導していただきました。触ってみた感想や触られた感想を皆で共有し、闊達な意見交換ができました。「感覚は入力ではなく導かれるもの」ということの理解を深めることができたのではないでしょうか。
今回は、近県から50名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催することができました。

第13回研修会プログラム

時 間
内 容
8:30- 受付
9:00-12:00 実技(質疑応答含む)
12:00 終了
  
栃木活分・駐車場誘導係のエースです。
彼に誘導できない車はありません(笑)
今回は普段より多くの参加者に集まって頂けました。
全体としては、1・2年目の先生方が多かった印象です。
吉村先生持ち前のトークテクニックで、参加者に意見を求めながら笑いも生み出す楽しい講義でした。
「タッチ」の実技提示です。皮膚・筋・骨のどこに触りたいのか。意識するのとしないのとで、触れる感じが全く違うことが分かります。
実技練習場面です。治療としてのタッチって簡単なようで難しい。分からないことはどんどんアシスタントさんに質問していきましょう。
片足立ちで同じようにタッチできますか?自分の姿勢が悪いと相手がどう感じているのかを感じとれません!
実技練習では、被験者によくバンザイをしてもらいます。介入前後の違いを見比べて、効果判定をしています。
うまくハンドリングしていくためには「タッチ」の要素も大切なんですね。
それにしても背が高い人のデモは大変そうです(笑)

栃木活動分析研究会 第12回研修会報告
栃木活動分析研究会 第12回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成27年3月15日にリハビリテーション花の舎病院で栃木活動分析研究会 第12回研修会を開催いたしました。今回は、「応用歩行‐」をテーマにリハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣先生にご講義と実技を行って頂きました。ご講義の中では、浴室移動をテーマに運動分析分や環境面を含め、評価の視点と介入ポイントをわかりやすく説明して頂きました。自分と壁面と浴槽との位置関係を知覚する事で自らを定位できるようにストップスタンディングの実技をレクチャーして頂きました。 今回は、近県から28名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催することができました。

第12回研修会プログラム

時 間
内 容
8:30- 受付
9:00-12:00 講義・実技(質疑応答含む)
12:00 終了
  
応用歩行をテーマに実技を含めて講義をして頂きました!
本大会でも発表予定です!
今回は当日の資料も配布させて頂きました。
講義風景です!みんなの真剣な様子が伝わってきます!
実技場面です。質疑応答もその場で行いながら、活発なやりとりが行われました。
事務局のスタッフも周りと一緒に考えながら取り組んでいます。
実技は3人1組でストップスタンディングに取り組みました。
真剣な表情に見えますが、みんな和気あいあいとやっていました(笑)
いつもご参加有難う御座います!

第3回栃木活動分析研究大会 活動報告
第3回栃木活動分析研究大会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成26年12月13日(日)にリハビリテーション花の舎病院にて第3回栃木活動分析研究大会を開催いたしました。今回は講師として柏塾代表である柏木正好先生にお越し頂きました。一般演題発表では、各演者の発表に対し、参加者からの活発な質問や意見交換が行われました。また、一演題ごとに柏木先生からのアドバイスもあり、発表者だけでなく参加者も含めて、今後の臨床につながる様々なヒントを得ることができたのではないでしょうか。一般演題発表後にはデモンストレーションを行って頂き、実際の患者様を通した雰囲気を感じ取れるだけでなく、患者様の変化に気づくための視点、個別的なアプローチについて、柏木先生、患者様だけでなく、参加者一同が参加しているような雰囲気の中でデモンストレーションを拝見させて頂くことが出来ました。午後の特別講演・実技では、柏木先生より「活動分析」に向けた貴重なご講演と、上肢・肩甲帯を中心としたハンドリングの実技を提示して頂きました。
今回は、117名の参加者が集まり、栃木県内だけでなく、近隣・遠方の病院からも多数の参加を頂き、皆様のご協力のもと、第3回大会を開催させて頂くことができました。本当に有難うございました。今後も継続して、研修会を行っていきたいと思っておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

第3回研究大会プログラム

時 間
内 容
8:30- 受付開始
9:00-9:10 代表挨拶
9:10-10:25 演題発表 3演題
10:25-10:40 休憩
10:40-12:00 デモンストレーション
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 講義・実技 テーマ「活動分析」 柏塾代表 柏木正好先生
15:00 閉会
  
会場設定
受付
柏塾ノート販売
いよいよ大会当日です。事務局は朝から準備に追われましたが、各自の分担をしっかりこなし、待ちに待ったこの日に臨みます。
ちなみに、柏塾ノートも絶賛販売をさせて頂きました!!
  
代表挨拶
一般演題
質疑応答
柏木先生からのコメント
栃活代表の富田から挨拶。その後から一般演題発表です!3人の先生方それぞれの発表に対して、質疑応答と柏木先生からのコメントを頂きました。
闊達な意見交換の中で、演者・参加者ともに今後の臨床につながるものが得られました。
デモンストレーション
参加者一同が参加しているような雰囲気の中でデモンストレーションを拝見させて頂くことが出来ました。デモ中には、提示された実技を練習する時間も作っていただき、患者様の変化を捉えることの重要性を感じることができました。
講義・実技
午後からの特別講演では、「活動分析」についてご講義頂きました。実技での練習場面では、大半の参加者が床に寝そべって行うという異様な光景もみられましたが(笑)、終始楽しい雰囲気の中で参加者同士でも活発に意見交換しながら行えました。柏木先生、本当にありがとうございました。
本日の主役
最後に演者3名の素敵な笑顔。やはり緊張されていたのでしょう、開始前には見られなかったとびきりの笑顔を頂きました(笑)。みなさん本当にお疲れ様でした!!来年の活分本大会に向けてこれからもがんばって下さい!!
反省会
大会終了後には事務局で集まり、本日の反省会と今後についての話し合いです。次回の大会もより良いものとなるように、今回の反省を活かしていきたいです。
第3回「栃活だよ!全員集合!」
参加者117名です。何とかおさまりました。(笑)
今後も栃木活分の研修会等は開催されますので、皆さんの参加をお待ちしております。今後ともよろしくお願い致します。

栃木活動分析研究会 第11回研修会報告
栃木活動分析研究会 第11回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成26年10月26日にしおや総合在宅ケアセンターにて栃木活動分析研究会 第11回研修会を開催いたしました。今回は、「上肢機能‐リーチング‐」をテーマに国際医療福祉大学塩谷病院の高橋陽介先生にご講義と実技を行って頂きました。ご講義の中では、リーチングに必要な要素をセラピストの役割という側面から分かりやすく説明して頂きました。実技では、ハンドリングの基本的な考え方や上肢の扱い方といった内容から、リーチングの要素、Activityのコアといった内容まで幅広くご指導を頂きました。 今回は、近県から27名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催することができました。

第11回研修会プログラム

時 間
内 容
9:30- 受付
10:00-10:30 講義
10:30-12:00 実技(質疑応答含む)
12:00 終了
  
今年オープンしたばかりの施設に事務局もはしゃいでいます(笑)
本番前の打ち合わせ風景
たまには真面目な時もあります。
研修会での実技提示の練習のはずが、本気で治療が始まりました(笑)
今回、講師をして下さった高橋先生です。介入前のハンドリングの基本から分かりやすくご講義を頂きました!
実技提示場面です。上肢と支持基底面の関係性からリーチング・操作まで幅広く実技提示がありました!
実技練習です。実際に体験しながら何を感じているのか意見交換しながら楽しく進みました。
分からないことは聞いてみる!見回りながら丁寧に教えて下さる高橋先生です。
事務局スタッフも回りながら、説明をしています。―教うるは学ぶの半ば―説明しながら事務局も勉強をさせて頂いています!

栃木活動分析研究会 第10回研修会報告
栃木活動分析研究会 第10回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成26年8月31日にリハビリテーション花の舎病院にて栃木活動分析研究会 第10回研修会を開催いたしました。今回は、「立ち上がり」をテーマに介護老人保健施設ひまわり荘の嶽和也先生にご講義と実技を行って頂きました。ご講義の中では、立ち上がりの特徴としての支持基底面や重心、視覚情報の変化といったお話から、立ち上がりに必要な要素についてのお話等がありました。その後は、実際に様々な実技を交えながら立ち上がりについて分かりやすくご指導を頂きました!今回は、近県から28名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催することができました。

第10回研修会プログラム

時 間
内 容
9:30- 受付
10:00-10:30 講義
10:30-12:00 実技(質疑応答含む)
12:00 終了
  
研修会開始前の様子です。今日の「立ち上がり」の打ち合わせをしています。
嶽先生のご講義の様子です。講義の時は皆さん真面目な表情です。
今回は様々な実技提示があり、練習の合間も和気あいあいとした中、研修会が進みました。
栃活の富田代表もじっとしていられなかったのか、いつの間にかこれでもかと言わんばかりに実技提示を始めました(笑)
研修会後にアンケートをご記入頂いています。皆さんのご意見を反映できているか怪しいですが、アンケートの内容につきましてはいつも拝読させて頂いております。
本日は、お子さんとご一緒に参加された眞島先生です。栃活は子連れでもご参加いつでもOKです!今後とも宜しくお願いいたします。

栃木活動分析研究会 平成25年度 第4回研修会報告
栃木活動分析研究会 平成25年度 第4回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成26年1月19日にリハビリテーション花の舎病院にて栃木活動分析研究会 平成25年度第4回研修会を開催いたしました。今回は、「歩行」をテーマに介護老人保健施設ひまわり荘の吉村光生先生にご講義と実技を行って頂きました。ご講義では、歩行とはに始まり、立位での姿勢制御や足底の機能、各歩行周期の細かい解説等、P・O・S関わらず分かりやすいようにお話をして下さいました。実技では、立位での姿勢制御における「視覚系・体性感覚系・前庭系」の評価から治療の一例まで非常に密度の濃い内容であっという間の2時間でした。今回は、近県から24名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催することができました。

平成25年度 第4回研修会プログラム

時 間
内 容
9:30- 受付
10:00-10:30 講義
10:30-12:00 実技(質疑応答含む)
12:00 終了
  
栃木活分の研修会も通算で9回目の開催となりました!参加して下さる先生方にも見覚えのある方が増えてきていらっしゃいます。
立位姿勢制御における、視覚系・体性感覚系・前庭系についてのデモがあり、非常に分かりやすく解説をして頂きました!
実技の時間やバリエーションも多く、最後まであっという間の研修会でした!

栃木活動分析研究会 平成25年度 第2回研修会報告
栃木活動分析研究会 平成25年度 第2回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成25年8月25日にリハビリテーション花の舎病院にて栃木活動分析研究会 平成25年度第2回研修会を開催いたしました。今回は、「移乗(坐位・立位姿勢を考えて)」をテーマにリハビリテーション花の舎病院の富田喜臣先生にご講義と実技を行って頂きました。片麻痺者における定型的なパターンから、移乗における機能的な坐位、立位姿勢、移乗動作の背景としてのコンポーネント…と基本的な内容から実場面を想定した幅広いご講義と実技を頂きました。今回は、近県から42名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催することができました。

平成25年度 第2回研修会プログラム

時 間
内 容
9:30- 受付
10:00-10:30 講義「移乗(坐位・立位姿勢を考えて)」
10:30-12:00 実技(質疑応答含む)
12:00 終了
久々の講師で何だか落ち着かないようです……緊張感とそわそわした感じが写真越しにも伝わってきます。
まだ緊張した面持ちですが、実技などが入っていくにつれ少しずつ緊張が取れてきているようです。
講義では、皆さん真剣な面持ちで聞かれていらっしゃいます。 実技の場面です。前回同様、スタッフが個々のグループを回りながら参加者の方々と取り組まれております。

栃木活動分析研究会 平成25年度 第1回研修会報告
栃木活動分析研究会 平成25年度 第1回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成25年6月16日にとちぎリハビリテーションセンターにて栃木活動分析研究会 平成25年度第1回研修会を開催いたしました。今回は、「起居動作(寝返り)」をテーマにとちぎリハビリテーションセンターの片根実先生、眞島健太郎先生にご講義と実技を行って頂きました。講義の場面では、片根先生から発達や視覚、支持面の変化、前庭系など様々な視点から解説をして頂きました。又、「寝返り」を通して明日からの臨床に繋がりやすいように眞島先生から解説と実技提示を頂き、終始和やかな雰囲気の中あっという間の2時間でした。新人の方や2,3年目の方のご参加も多かった今回ですが、基本的な所から幅広く教えて頂けたこともあり、"分かりやすかった"" "明日からの臨床に活かしていきます!"など皆様から温かいコメントを頂けました。今回は、近県から43名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催することができました。

平成25年度 第1回研修会プログラム

時 間
内 容
9:30- 受付
10:00-10:30 講義「起居動作(寝返り)」
10:30-12:00 実技(質疑応答含む)
12:00 終了
準備中の片根先生です。いつもの花の舎とは違って、広いスクリーンで講義を楽しめました 受付です。とても綺麗なロビーで感動しました!
デモを交えての解説や実技提示の場面です。二人とも仲睦まじい様子で、片根先生も眞島先生も一つ一つ丁寧に解説して下さいました。
実技の場面です。各々のグループに分かれて頂き、事務局が個々でまわっています。 今回の看板は片根先生と眞島先生ですが、富田代表もちょっぴり最後にトークを繰り広げていました。

栃木活動分析研究会 活動報告
先日行われました、活動分析研究大会に参加してきました。栃木活動分析研究会からも一般演題にて2演題を発表し、活発な議論の中とても有意義な発表でした。又、指定演題では、リハビリテーション花の舎病院から福富利之先生の発表もあり、栃木のみんなでしっかり応援してきました!写真は、会場に飾った応援旗です。皆様、ご協力・ご声援有難うございました。



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第1回栃木活動分析研究大会 活動報告

リハビリテーション花の舎病院 作業療法士 富田 喜臣
名 称:第1回栃木活動分析研究大会

日 時:2013年2月10日(日) 10:00〜16:30

場 所:リハビリテーション花の舎病院

テーマ:「Activity」

特別講演・講義・実技
    「脳損傷対象者に対する上肢・手へのアプローチ〜Activityに向けて〜」
    講師:山本 伸一 山梨リハビリテーション病院 作業療法士  活動分析研究会 会長

一般演題
    演者:リハビリテーション花の舎病院 作業療法士 若林 寛人
    リハビリテーション花の舎病院 作業療法士 ?久保 彬
    とちぎリハビリテーションセンター 作業療法士 土屋 綾子

【スケジュール】
   9:30〜 受付開始
   10:00〜12:00 演題発表 4演題
   12:00〜13:00 休憩
   13:00〜14:00 山本先生講義
   14:10〜15:10 デモンストレーション
   15:20〜16:20 実技
   16:30 終了
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参加者:97名
 平成25年2月10日(日)第1回栃木活動分析研究大会を開催いたしました。
 第1回の記念大会ということで、活動分析研究大会会長の山本伸一先生にお越し頂きました。
 一般演題発表では、和やかな雰囲気の中、様々なアイデア溢れる発表があり、質疑応答やディスカッションを通した活発な意見交換が行われ、時間が足りない程でした。一演題ごとに山本先生からのアドバイスもあり、発表者だけでなく参加者も含めてとても参考になりました。
 特別講演では、山本先生よりActivityに向けた貴重のご講演を頂きました。又、デモンストレーションもして頂き、実際の患者様を通した雰囲気を感じ取れるだけでなく、患者様の劇的な変化に参加者一同ワクワクした表情でデモンストレーションを拝見させて頂くことが出来ました。
 今回97名という栃木県内だけでなく、近隣の病院からも多数の参加を頂き、皆様のご協力のもと盛大に第1回を開催させて頂きました。有難うございました。今後も継続して、研修会を行っていきたいと思っておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。
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一般演題発表です!片やにこやか、片や緊張した面持ちが伺えます(笑
質疑応答も含め、本当に時間の足りない発表でした。
特別講演では、手の機能とActivityについて教えて頂きました。とても楽しいご講演で、あっという間の1時間でした。その後のデモンストレーションでも、終始笑顔の絶えない雰囲気の時間でした。
山本先生本当に有難う御座いました!
   
実技では、山本先生の周りに人が集まり、場所の取り合いのような中、
楽しく実技演習をさせて頂きました(笑


栃木活動分析研究会 第4回研修会報告
栃木活動分析研究会 第4回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成24年9月1日にリハビリテーション花の舎病院にて栃木活動分析研究会 第4回研修会を開催いたしました。今回は、「セラピスト・対象者間における相互交流」をテーマに講義を行って頂きました。講演の導入部では、根本先生の小児の臨床場面をビデオケースという形で提示して頂き、テーマにそった相互交流を臨床の中から感じることや臨床場面の中で活動分析を行っていく、必要性や大切さを教えて頂きました。質疑応答では、テーマについてや講義内容だけではなく、小児の治療の考え方等活発に意見やアイデアが飛び交いました。栃木および近県から37名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催する事ができました。

第4回研修会プログラム

時 間
内 容
14:30-15:00 受付
15:00-16:00 講義・小児ビデオケース
16:00-16:10 休憩
16:10-17:45 講義(相互交流について)
17:45-18:00 質疑応答
いつもの受付場面です。
なごやかな雰囲気が伝わってきます♪
根本先生の講義風景です。
今回も多くの参加者がご参加下さいました。 アイコンタクトを用いた活動分析の場面です。
(2人が見つめ合っています……)
ディスカッション風景です。
みんなで明るく話し合っています。
質疑応答の場面です。
ディスカッションとはうってかわって、真剣な面持ちでの議論が交わされました。

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栃木活動分析研究会 第3回研修会報告
栃木活動分析研究会 第3回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成24年6月2日にリハビリテーション花の舎病院にて栃木活動分析研究会 第3回研修会を開催いたしました。今回は、「脳卒中片麻痺患者の病態を考える」をテーマに老人保健施設みなと荘の片岡保憲先生にご講義を頂きました。講義は3時間に及び、その内容も認知過程への治療的介入の必要性から、臨床観察の視点、治療計画と多岐に渡り、後半は左半側空間無視に対するアプローチの一例として実際に症例に対して行ったアプローチを動画を交えながら解説して下さいました。今回は、近県から30名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催する事ができました。
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第3回研修会プログラム

時 間
内 容
-15:00 受付
15:00-16:20 講義(脳卒中片麻痺患者の病態を考える)
16:20-16:35 休憩
16:35-17:45 講義
17:45-18:00 質疑応答
受付です!
2時間前から準備しました(笑)
すでに3回目となりましたが、緊張した様子が伺えます…
皆さん真剣な面持ちです。
今回は講義の一部内容が資料として配布されました。
片岡先生のご講義は内容もさることながら、聞いている人を引き付ける見事なお話でした。
講義だけと言っていた片岡先生ですが…
我慢できなくなり、実際に場面を交えた中での伝達も行われました(笑)
疑問に感じたことを素直に聞ける良い雰囲気の中での質疑応答でした。

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栃木活動分析研究会 第2回研修会報告
栃木活動分析研究会 第2回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成24年2月25日にリハビリテーション花の舎病院にて栃木活動分析研究会 第2回研修会を開催いたしました。今回は、「活動分析を考える」をテーマに講義と症例に御協力いただき、症例検討・ワークショップという形で開催いたしました。ケースアセスメントを行い、ワークショップにて症例のニーズであるニッパーで銅線の芯を出すという活動を、2グループに分かれて、分析しアプローチを考えました。活発な意見やアイデアが飛び交い、その後の症例検討では各グループが試行錯誤しながら熱いアプローチが展開されました。栃木および近県から26名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催する事ができました。
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第2回研修会プログラム

時 間
内 容
-15:00 受付
15:00-15:30 ミニレクチャー
15:40-16:00 ケースアセスメント(実際のケースで)
16:10-16:40 ワークショップ
16:50-17:50 ケース検討
17:50-18:00 質疑応答
みなさん真剣な表情で講義に取り組んでいます。 実際に活動して頂き、みんなで評価をしました。
グループに分かれてのディスカッション。症例のニーズに向かって活発な意見が飛び交いました。 みんなで試行錯誤し、実際にアプローチをしました!
実際のアプローチ場面です!患者様も真剣な面持ちで取り組んでいます。
最後には無事銅線の芯を出すことができました!
視覚を制限した中での失行の評価場面。様々な視点からアプローチが行われました。

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栃木活動分析研究会 第1回研修会報告
栃木活動分析研究会 第1回研修会事務局 リハビリテーション花の舎病院 富田 喜臣

 平成23年12月3日にリハビリテーション花の舎病院にて栃木活動分析研究会 第1回研修会を開催いたしました。一般演題4演題の発表を行い、各演題について4グループに分かれてディスカッションを行いました。各グループ白熱したディスカッションとなり、内容の濃い演題発表となりました。また事務局からワンポイントレクチャー・セミナーを企画しました。栃木および近県から48名の参加者が集まり、以下のような内容・雰囲気で盛況に開催する事ができました。
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第1回研修会プログラム

時 間
内 容
9:00-10:00 受付
10:00-10:10 代表挨拶
10:10-11:05 症例発表 若林寛人(OT) リハビリテーション花の舎病院
11:05-12:00 症例発表 田村智美(OT) とりぎリハビリテーションセンター
12:00-13:00 昼休憩
13:00-13:55 症例発表 清永健治(OT) リハビリテーション花の舎病院
13:55-14:50 症例発表 高橋陽介(OT) 国際医療福祉大学塩谷病院
14:50-16:00 ワンポイントレクチャー 富田喜臣 リハビリテーション花の舎病院
16:00 おわりに
16:00- 懇親会
症例発表の場面。皆さん真剣な面持ちで聞いています。 塩谷病院の高橋先生による実技。症例発表でのリハ内容を実演して頂きました!
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記念すべき第1回研修会の抄録です!
症例発表後のディスカッション風景。それぞれグループに分かれ、活発な意見を交わしています。
ワンポイントレクチャー後の実技練習。皆さん和気あいあいとした中で取り組んでいます。
最後に記念撮影☆
参加者の皆様、お疲れ様でした。
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